どうも!KENT(@kentworld2 )です!
3月4日はプレイステーション2の誕生日!
という訳で本記事ではプレイステーション2(以下、PS2)の歴史を振り返っていきたいと思います。
目次
PS2とは?
PS2とは、1994年に発売されたプレイステーション(以下、PS1)の後継機になります。
最大の特徴がDVD-ROMドライブを搭載したうえにマシンパワーがPS1と比べて飛躍的に向上したことです。
また、PS1との互換性を持っており、同ハードのゲームソフトをPS2でもほとんどそのままプレイできることも大きな特徴となっています。
当時はゲーム機に下位互換性を持たせることはほとんどなかったので画期的なことでした。
2000年:スタートダッシュで本体だけを売ることに成功!
圧倒的に有利な状況からのスタート
時は遡ること2000年。
当時のコンシューマーゲーム市場はPS1が覇権を握っていました。
「ポケットモンスター」のブレイクによってゲームボーイ(以下、GB)も人気でしたが、それは携帯機市場での話。
当時の主戦場だった据え置き機市場ではPS1が圧倒的な強さを誇り、同時期のライバル(N64やドリームキャスト)を大きく引き離していたんです。
発売タイトル数も非常に多く、1999年に至っては627タイトルという観測史上最大を更新するほど多くのタイトルが発売されました。
ゲーム機史上最大のスタートダッシュを決める!
PS1が圧倒的に有利な状況のなか、2000年3月4日にPS2は発売されました。
合言葉は1234 PS2!!
発売日は平成12年3月4日だったのでPS1に続いて語呂合わせで来たんです。
当初の価格は39,800円。
ゲーム機としては高価ですが、当時のDVD再生機は倍近くしました。
そのため39,800円は「むしろ安い!」という声が続出。
大人を中心とした購入者が続出するのでした。
その結果、PS2は発売から僅か3日間で63.1万台(※)を販売。
※ファミ通調べ
これはゲーム機の初動売上としては過去最大で、未だに記録は破られていません。
あまりの人気で発売直後は並んでまで購入する人が続出。
その模様は各ニュース番組で報道されるほどの盛り上がりで、PS2は社会現象となります。
肝心のソフトは・・・?
ロケットスタートを切ったPS2ですが、肝心のソフトに関する話題はあまり聞きませんでした。
同日に発売されたタイトルは以下の通り。
・A列車で行こう6
・エターナルリング
・決戦 -KESSEN-
・ステッピングセクション
・ストリートファイターEX3
・ドラムマニア
・麻雀大会III ミレニアムリーグ
・森田将棋
・リッジレーサーV
・ファンタビジョン(本体発売から5日後に発売)
そう、本体の期待度に反して訴求力が強いタイトルは不足していたんです。
この中で最も売れた「リッジレーサーV」でさえも累計売上は60万本を突破するのがやっとな状況でした。
その結果、ゲームソフト全体の売上に本体売上を割ったタイレシオは0.83を記録。
これは発売直後のゲーム機としては最低の数字になります。
何を言いたいのかと言うと、発売直後にPS2を購入した人は本体だけを買っていたケースが多かったんです。
DVD再生機としての人気が爆発!
何故、発売直後にPS2を購入した人は本体だけを買っていたケースが多かったのでしょうか?
それは、本体だけを買っても色々出来たからです。
特に需要が大きかったのがDVD再生機として活用することでした。
前述の通り当時のDVD再生機は非常に高価な機械で庶民にはなかなか手を出せるものじゃなかったんです。
そのためPS2をDVD再生機として購入するケースも多くありました。
同時期にはDVDソフトの「マトリックス」が発売になりましたが、こちらがPS2にとっては真のキラータイトルと言われています。
PS2ソフトは売れずにPS1が売れまくる事態に!?
PS2が発売されてから約半年後の2000年夏。
当時はPS1で空前絶後の大作ラッシュが巻き起こりました。
なんと、ドラゴンクエストとファイナルファンタジーのナンバリングタイトルが揃って発売されたんです!
「ファイナルファンタジーIX」は2000年7月7日に。
「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち」は2000年8月26日に発売されました。
前者は300万本弱を。後者は400万本弱を販売して圧倒的な盛り上がりを見せることになります。
対してPS2ではそこまでのヒット作が現れませんでした。
「実況パワフルプロ野球7」「劇空間プロ野球」などはそこそこ売れましたが、50万本が一つの壁となっていたんです。
年末商戦に突入してもその流れは変わらず、結局、2000年に最も売れたPS2ソフトは「リッジレーサーV」の約60万本でした。
何故、このような結果になったのでしょうか?
大きな要因としてはDVD云々の他にPS1ソフトとの下位互換機能を持っていたことも挙げられます。
PS1を持っていなくてもPS2を持っていればPS1ソフトも楽しめましたからね。
「ファイナルファンタジーIX」や「ドラゴンクエストVIII」はPS1ソフトですが、当時はPS2でプレイした人も多かったのではないでしょうか?
ゲーム機に様々な機能を盛り込むと本体の売上が増える反面ソフト売上が鈍る。
そんなデメリットに当時のSIEは気が付くのでした。
2001年:続々とヒット作が誕生!
鬼武者から始まるPS2の快進撃!
年が明けて2001年。
世紀が変わったのとほぼ同時にPS2の快進撃が始まりました!
先陣を切って発売されたのが「鬼武者」(2001年1月25日発売)。
本作はカプコンが贈る戦国サバイバルアクションゲームになります。
「バイオハザード」のエンジンを使用した本作は実在の人物(金城武)をCGキャラクターとしてゲーム主人公にしたことで注目度が爆発。
発売直後から高い売上を記録し、PS2用ソフトとしては初のミリオンセラーを達成しました。
2001年4月28日には「グランツーリスモ3 A-spec」が発売。
PS1時代ほどの勢いではありませんでしたが、こちらもミリオンセラーを達成。
PS2の本体売上を牽引する役割を果たしました。
ただ、この頃からSIEのソフトメーカーとしての勢いは様々な事情によって弱まっていきます。
SIEと言えばプレイステーションのハードメーカーですが、PS1時代はソフトメーカーとしても強さを発揮していたんです。
グランツーリスモ、みんなのGOLF、クラッシュ・バンディクー、アーク・ザ・ラッド、パラッパラッパー、XI〔sai〕、IQ、どこでもいっしょ。
PS1時代に生まれたこれらのタイトルはミリオンセラーとなりましたが、PS2時代に入ると「グランツーリスモ」と「みんなのGOLF」しか売れなくなってしまったんです。
それ故にPS2はPS1と比べてヒット作の多様性は薄れてしまいました。
この傾向は後に発売されたPS3ではより顕著になっていきます。
歴史的な大作RPGが発売!
2001年7月19日、第6世代を代表する歴史的な大作RPGが発売されました。
それがファイナルファンタジーX!
売上は約250万本と前作比で見ると劣っていますが、大作RPGの新たなパイオニアとして様々な作品に大きな影響を与えます。
特に大きいのがのCGキャラクターによるフルボイスムービーの挿入です。
PS1時代から主流になったプリレンダリングムービーですが、この頃になるとリアルタイムでも描けるようになり、すべての台詞にボイスが付くようになりました。
そのため収録分数が大幅に増え、1時間、3時間、5時間と年々増えていったんです。
この手法は後に発売された大作RPGのスタンダードとなり、よりドラマ性の高い作品が増えていきました。
それ故にムービーゲーという言葉が生まれてしまい、ゲームパートとムービーパートのバランスが悪くなってしまいましたが・・・。
「ファイナルファンタジーX」に限ったらムービーに頼った手法が高く評価されました。
無双のヒットで新たなゲームジャンルを確立!
2001年9月20日には「真・三國無双2」が発売。
大量の敵キャラクターをバッサバサと斬り倒していくアクションゲームの2作目になりますが、本作で人気が爆発します。
その結果、無双アクションゲームという新たなゲームジャンルを確立することに成功しました!
ナンバリング最新作はもちろん、「猛将伝」「Empires」などの派生作品も発売。
さらには「戦国無双」という姉妹作を発売するようになり、他社からも類似作品が発売されるようになりました。
その数は100を優に超えるほどで、雨後の筍の如く無双アクションゲームは乱立します。
販売本数こそは「ファイナルファンタジーX」の半分程度ですが、「真・三國無双2」が業界に与えた影響は計り知れません。
新たなライバルが誕生するもPS2の圧勝は続く
2001年9月13日には任天堂からニンテンドーゲームキューブ(以下、GC)が発売。
N64の後継機として発売になりましたが、PS2はモロともしません。
こちらは2001年10月8日から10日14日に集計されたファミ通調べのゲームソフト売上ランキング。
なんと、TOP10中9作がPS2ソフトという結果になっています!
谷間週なので週間売上はどれも低めですが、この顔ぶれを見てしまうとPS2は1年で覇権を完全に握ったと見ても過言ではないでしょう。
2002年:さらにヒット作が生まれて無敵状態に!?
セガがPS2に本格参入!
2002年1月31日にはセガが「バーチャファイター4」をPS2向けに発売。
「バーチャファイター」と言えば当時のセガにとっては最大のキラーコンテンツになります。
それをPS2向けに発売することは2年前までは絶対にありえないことでした。
というのも2000年までのセガはハードメーカーでPSとはライバル関係にあったからです。
こうなってしまったのも2001年1月にセガがハード事業の撤退を発表したことが起因しているんですが、当時としては衝撃的だったのを覚えています。
しかし、そこはセガ。
自社のキラータイトルとしてリリースされてきたシリーズが他社ハードで発売されることを揶揄するような広告展開をしていきますw
本来なら屈辱であるハズのことを逆手に取るとはさすがセガですw
このようにセガはPS2に派手な進出を果たしましたが、全盛期ほどの勢いはありませんでした。
目玉だった「バーチャファイター4」も50万本を突破する程度。
セガは人気ゲーム機にソフト供給をしてもそこまでの存在感を発揮できない状況が続きます。
Xboxが日本上陸を果たすが・・・
2002年2月22日には初代Xboxが発売。
PS2やGCを上回る高性能ぶりをアピールしますが、国内ではPS2どころかGCすらも大幅に下回る売上で終わってしまいます。
一方、北米市場では善戦。
さすがにPS2には及びませんでしたが、GCを上回って二番手ハードに君臨します。
次世代機のXbox 360ではPS3を上回る販売を見せていたので、その前座として活躍しました。
スクウェアから新たな人気シリーズが誕生!
2002年3月28日、スクウェアから新たな人気シリーズが誕生します。
それがキングダム ハーツ!
本作はスクウェアとディズニーがコラボしたアクションRPGになります。
ファイナルファンタジーとディズニーのキャラクターが共演を果たすのは衝撃的で、当時は大きな話題になりました。
累計売上は惜しくも100万本には届きませんでしたが、2005年に発売された「II」は120万本以上を販売。
「ファイナルファンタジー」に続くスクウェアの新たな主力シリーズとして展開されるようになります。
サッカーゲーム人気が爆発!
2002年初夏。
当時は日本中が「2002 FIFAワールドカップ」の熱気に包まれていました。
そんな中で発売されたのが「ワールドサッカーウイニングイレブン6」(2002年4月25日発売)。
元々人気が高かった「ウイニングイレブン」シリーズですが、ワールドカップ効果でさらに人気が爆発します。
その結果、「6」は100万本以上の大ヒットを記録!
続く「7」「8」「10」も100万本以上を販売し、PS2の人気シリーズとして定着しました。
ついにドラクエVIIIが発表!
2002年11月29日。
エニックスは「ドラゴンクエストVIII」をPS2向けに発売すると正式に発表しました!
「ドラゴンクエスト」シリーズと言えば勝ち馬に乗る傾向があります。
その証拠に「VII」の対応機種をPS1にしたのは「最も売れているゲーム機であるから」「ハードの販売台数として500万台は必要」という理由がありますから。
それだけに「VIII」がPS2向けに発売されることが決定したのはPS2が第6世代の覇権を完全に握ったことを意味していると思います。
そんな「VIII」は2年後の2004年11月27日に発売(なんと延期せずに発売!)。
大方の予想通りPS2で最も売れたゲームソフトとなり、文字通りの大成功を収めます。
ちなみに当時のPS2はすでに国内だけで累計1,000万台を突破していました。
同時期のGCは300万台以下。Xboxに至っては30万台以下だったので、どれだけの勢いがあったのかよく分かると思います。
2003~2005年:黄金期を迎えるもゲーム離れが加速!?
黄金期を迎える!
2003年から2005年のPS2は黄金期を迎えることになります。
この時期に発売されたPS2ソフトは実に年400本ペース!
月に30本以上が発売されるという計算で、圧倒的な強さを見せました。
もちろん、ヒット作も大量に現れます。
「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」といったスクウェア・エニックスのシリーズタイトルもちろん、
ウイニングイレブン、真・三國無双、みんなのGOLF、グランツーリスモ、メタルギアソリッド、スーパーロボット大戦、龍が如く
などなど、挙げだしたらキリがありません。
その中で特筆したいのが2004年3月11日にカプコンから発売された「モンスターハンター」になります。
当時は普及していなかったオンラインメインの作りであったためにそこまでのヒットにはなりませんでしたが、舞台をPSPに移行してからは人気が爆発。
本作はその前座として多大な功績をあげました。
ゲーム離れが深刻化!?
このように圧倒的な勢いを見せたPS2ですが、ゲーム業界全体を見ると大きな問題が生まれていました。
それは、ゲーム離れです。
当時のゲームはシステムやストーリーがどんどん複雑化していきました。
その結果、ゲーム離れをするユーザーが続出。
売れるタイトルの多くは続編ものになり、市場に重苦しい空気が流れていきます。
かくいうぼくも当時はゲームからやや距離を置いていました。
当時はシステムやストーリーが複雑化していたのはもちろん、3D化によって演出過剰に感じてしまったんです。
それ故に多くのゲームでテンポの悪さを感じてしまい、プレイするまでの腰が重くなってしまいました。
ゲーム熱が低下したPS2/GC時代。当時のゲームは何が問題だったのか理由を挙げてみた!
2006年:DSブームやPS3発売の影響を受けるも根強い人気を見せる
年が明けて2006年。
この頃になるとゲーム業界に大きなパラダイムシフトが巻き起こります。
代表的なのがニンテンドーDS(以下、DS)の大ブレイク。
本ハードの大ヒットによって据え置き機よりも携帯機が市場の中心となり、ゲームユーザーの価値観が大きく変わりました。
しかし、そんな中でもPS2市場は一定のシェア率を確保します。
人気タイトルは手堅い売上を記録し、2006年もいくつかのミリオンヒットを生み出しました。
2006年11月11日にはPS2の後継機となるプレイステーション3(以下、PS3)が発売。
本来ならPS2はPS3にバトンタッチをすることになりますが、PS2の勢いは止まりません。
それ故にPS3の移行を遅らせる結果になったのです(PS3自体にも色々問題はありましたがそれは後の記事で語ります)。
2007年~2009年:まだまだ続くPS2人気!
標準機として息の長い人気に!?
2007年に入ってもPS2の勢いは衰えることを知りません。
なんと、週によってはPS3を上回る販売台数を記録することもあったんです!
ソフトも「無双OROCHI」「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2008」「ペルソナ4」などが大ヒット記録。
特筆したいのが「ペルソナ4」の大ヒットです。
本作はPS2末期に発売されたのにも関わらず発売週から20万本を超える販売を記録。
その後も口コミやメディアミックス展開で人気がジワジワと広まり、「真・女神転生」シリーズを越えてアトラスの看板タイトルとなりました。
あまりにも根強い人気で問題視されることに!?
PS3が発売されても根強い人気を得たPS2。
しかし、ゲーム業界全体を見ると一概に良いとは言えませんでした。
何故かと言うとPS2が変わりゆく業界の避難所みたいな扱いになっていたからです。
それを象徴させるのがコーエーが発売した「ガンダム無双 Special」「真・三國無双5 Special」でした。
これらのタイトルは元々PS3で発売された作品だったんですが、一年経ってから要素を追加してPS2に移植したんです。
現行機から前世代機にゲームソフトが移植されるケースは何度かありましたが、ここまでのビッグタイトルでは珍しく感じました。
2010年~:HDリマスターラッシュでPS2の資産が引き継がれる<
時は流れて2010年。
この頃になるとさすがにPS2からPS3への移行が始まろうとしますが、新たな技術によってPS2ソフトが蘇ることになります。
それはHDリマスター。
HDリマスターとは、映画などの映像をHDTV規格に基づいてリマスタリングを行う映像技術のことです。
つまりオリジナル版よりも繊細な映像で楽しめるということなんですが、2010年辺りからこの技術を活用したPS3ソフトが続々と発売され始めたんです。
多くは第6世代に発売されたタイトルだったので、大半がPS2ソフトでした。
以下、PS3向けにHDリマスター化された主なPS2ソフトになります。
・ゴッド・オブ・ウォー コレクション(2010)
・ICO(2011)
・ワンダと巨像(2011)
・メタルギア ソリッド HD エディション(2011)
・デビルメイクライ HDコレクション(2012)
・ZONE OF ENDERS HD EDITION(2012)
・大神 絶景版(2012)
・龍が如く1&2 HD EDITION(2012)
・キングダム ハーツ HD 1.5 リミックス(2013)
・ファイナルファンタジーX/X-2 HDリマスター(2013)
・キングダム ハーツ HD 2.5 リミックス(2014)
特に「ファイナルファンタジーX/X-2 HDリマスター」はPSVITA版と合わせて50万本以上を売り上げる大ヒットを記録しました。
さらにPS2ソフトをリマスター化する流れはPS4時代になっても継続。
上記タイトルの一部はPS4向けにもさらなるブラッシュアップを重ねてリマスター化されていきます。
また、HDリマスターではありませんが、「PS2アーカイブス」「PS2 on PS4」といったブランドで一部のPS2ソフトがダウンロード販売されることもありました。
2013年:ついに幕を閉じる
PS2が発売されてから14年目となる2013年。
ついに最後のゲームソフトが発売されました!
最後となったのは「ファイナルファンタジーXI アドゥリンの魔境」(3月27日発売)。
2002年に発売されたオンラインゲーム「ファイナルファンタジーXI」の拡張ディスクとなります。
PS2発売から本作発売までの期間は実に13年。
ゲーム機発売から最後に発売されたゲームソフトの歴代最長記録を更新しました。
それまでの最長ハードは意外にもPCエンジンの11年8ヵ月。
本ハードで最後に発売されたのは「デッド・オブ・ザ・ブレイン 1&2」になります。
※さらなる長寿ハードとしてネオジオ(1990年~2004年)もありますが、純粋な据え置き機と言えるかどうかは微妙なのでここではPCエンジンを据え置き機の元最長寿ハードにしました。
全体のまとめ
以上!PS2の歴史を振り返ってみました!
当初のPS2はDVD再生機としての側面が強くありましたが、2年目からの快進撃は見事なものです。
今はPS4が主流ですが、本ハードで人気を博している和ゲーの多くはPS2時代に生まれたものになります。
モンスターハンター、キングダム ハーツ、龍が如く、ウイニングイレブン、真・三國無双。
挙げだしたらキリがないくらいです。
また、本ハードで培われた3Dゲームのノウハウは20年近くが経った今でも根強く感じます。
それだけ本ハードは3Dゲームのスタンダードを築き上げたと言っても過言ではないでしょう。
PS2の国内累計販売台数は約2,200万台と言われています。
これはファミリーコンピュータの約1,940万台を上回り据え置き機では最も売れたゲーム機になるんです!
全世界累計になると1億5,500万台と言われており、DSの1億5,400万台を上回っています。
本ハードが業界に与えた影響を考えると納得の結果です!
FC | SFC | N64 |
GC | Wii | Wii U |
Switch | GB | GBA |
DS | 3DS | 64DD |
PS1 | PS2 | PS3 |
PS4 | PSP | PSVITA |
MD | SS | DC |
Xbox | Xbox 360 | Xbox One |
PCE | WS |
PS2の活躍は長いなー。偉大なハードっす。
PS2のゲームはいくつかしかやってないから、
いろいろ掘り出していきたいっすo(〃^▽^〃)o
>何度もモデルチェンジしてきたとは言え
>携帯機ほどは何度も買う物では無いと思うので、
何度も買うのさ!壊れるからな!ヘ(゚∀゚*)ノ