【Switch】年末年始はコレを遊べ!超絶ボリューム神ゲー20選

どうも!KENT(@kentworld2 )です!

今回は、超絶ボリューム!Switchで長時間遊べるおすすめの作品を20本紹介します。

長期休暇は家に籠もってじっくりとゲームを遊びたいですよね。

本記事では比較的新しい作品を中心にSwitchのボリュームあるゲームを紹介していきますので、

クリアまでが長い大作を遊びたいなぁ
クリア後もずっと遊べるゲームないかなぁ

なんて感じている方のお役に立てたら良いと思っています。

選定したタイトルは定番どころはもちろん、少し埋もれてしまったけど、実はめちゃくちゃ遊びごたえのある隠れた良作も含めています。

本記事を閲覧することで最新のじっくり遊べるSwitchソフトがわかると思いますので、ぜひ、最後までご覧ください。

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ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム

1本目に紹介するのが、「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」です。

このゲームはもう超絶ボリュームに相応しい内容です。

クリアするだけでも60時間。寄り道を含めると5倍は遊べるんじゃないかと思うくらい物量が凄い!

そんな本作はオープンワールド型のアクションアドベンチャーゲームで、天変地異に見舞われたハイラルを舞台に冒険を繰り広げていきます。

広大な大地を駆け抜けたり、空に浮かぶ島に訪れたり、地下で採掘をしたり。

大地はもちろん、大空や地下も探索することになります。

ゲームシステムの面で特徴的なのが、右手の力を使った新能力です。

主人公のリンクはひょんなことから新たな能力を手にします。

「ウルトラハンド」を使って乗り物を組み立てたり、「スクラビルド」を使って新しい武器や盾を作り出したり。

各能力を組み合わせることで意外な攻略法が見つかったりもしますので、上手く活用すれば通常ではいけない場所にもたどり着くことができるんですよ。

例えば細いレールを渡っていくとしますよね?

その場合、「ウルトラハンド」でリフトを作って渡るのも良いんですが、丸太を何十個も組み合わせた橋を使って渡るのもアリだったりするんですよ。

こんな感じで色んな攻略法が用意されていますので、プレイヤーの工夫次第で難関もすんなり突破できます。

もうそれこそ、謎解きそのものをスキップするとか。普通のゲームではありえないようなこともできたりします。

でも、なんでも出来るようですとゲームバランスが破綻してしまいそうですよね?

本作はその辺りも絶妙な制限を設けていまして、例えば空飛ぶマシンを使って前進する場合、ゾナウエネルギーというバッテリーのような物を消費します。

これが0になりますと停止してしまうんですが、当初はバッテリー容量が少ないので、空を飛び続けていたらあっという間になくなってしまうんですよ。

よって、長期的に空を飛び続けたい場合、各地を探索してバッテリーの容量を拡張するきっかけを探さないといけないんですよね。

そのため色んなところに足を運ぶことになりますので、気が付いたらめちゃくちゃ遊んでいるってことがよくありました。

ですので、長期休暇とか時間がある時のお供としてぜひおすすめしたい作品です。

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ピクミン3 デラックス

続いて紹介するのが「ピクミン3 デラックス」です。

このゲーム、今回紹介した他のタイトルと比べて1周クリアまでのプレイタイムは短めなんですが、何周もしたくなるように作られているので、じっくり遊べるゲームとして紹介することにしました。

内容としては不時着した惑星の中でフルーツを集めていくAIアクションゲーム。

人型のキャラクターを操作していき、仲間になるピクミンに命令をして様々なミッションをこなしていきます。

行く手を阻む敵を倒してもらったり、フルーツを回収してもらったり、ゲートを壊してもらったり。

言ってしまえば司令官となって部下に命令をしていくのが主体のゲームなんですが、慣れてくるとこれがとにかく面白い!

Aのピクミンたちがエサを運んでいる間にBのピクミンたちはゲートを破壊するとか。

そういう段取りの楽しさを味わえるようになっているので、限られた時間の中で目標をこなせた時は自分のプレイに酔いしれてしまいます。

この辺りの楽しさは過去作にも言えることですが、今作はやり込み要素が多数追加。

本編の裏側を描いたサイドストーリーミッションやWii U版で有料配信されていたミッションモードの追加ステージ、5人の専門家による説明文がユニークな原生生物図鑑などなど。

メインストーリー以外の遊び要素が色々と追加されているので、タイトル通りデラックスな内容となっています。

その中でも特に大きな追加要素がサイドストーリーミッション。

このモードではオリマー、ルーイといった過去作の主人公を中心としたストーリーが展開されまして、全部で14ものミッションに挑んでいきます。

序盤のステージは優しめに調整されていますが、終盤になるとパズルを解きながら宇宙船のパーツを運んでいくなど難しめに調整されているので、上級者でも手応えを味わえるようになっています。

まあそれでもクリアだけを目指そうと思ったら数時間で終わってしまうんですが、全てのミッションでプラチナランクを目指すとか。

そういうやり込みを意識したらプレイタイムが何十倍に膨れ上がっていくので、最終的にはかなり満足できる内容となっています。

もちろん初心者に向けた配慮もバッチリで、ヒント機能が追加されたことで次に何をやれば良いのかわかるようになったり、ロックオン機能によってピクミンたちを正確に投げることが出来るようになったり。

過去作と比べても遊びやすく調整されているので、「ピクミンって可愛いけどなんだか難しそう」と感じている人も手を出してみてください。

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ピクミン4

続いて紹介するのが「ピクミン4」です。

本作はピクミンたちを引き連れて探索していくAIアクションゲーム。

新米レスキュー隊員となって未開の惑星へ降り立ち、不思議な生物ピクミンたちの力を借りて遭難者を捜索することになります。

このゲームはみなさんもご存知だと思うんですけど、実はシリーズの中でも特にボリュームがありまして、前作の「3」と比較したら5倍くらいあります。

大きな要因となるのが、過去作で見られた要素を詰め込んでいることです。

「ピクミン」って色々出ていますが、今作では過去作の良いところを徹底的に取り入れていまして、めちゃくちゃ贅沢な作品に仕上がっているんですよ。

例えば「2」で見られた「地下洞窟」が復活していまして、地上だけではなく、地下も探索することができるようになりました。

これが遊びごたえ抜群で、強敵と戦ったり、不思議な仕掛けを解除したり、隠されたお宝を集めたり。

まるでアクションアドベンチャーのような感覚で楽しむことができます。

特にお宝は実在する企業の製品がモチーフになっていたりしますので、コレクションしたくなるんですよね。

登場するピクミンは9種類。

炎に強い赤ピクミン、電気に強い黄色ピクミン、水中を泳ぐことができる青ピクミンはもちろん、「2」で登場した紫ピクミン・白ピクミン。

「3」で登場した岩ピクミン・羽ピクミンに加え、水面を凍らせることが出来る氷ピクミン、夜や地下洞窟にしか活動しないヒカリピクミン。

さらには背中に乗ることが出来るオッチンが初登場。

それぞれ状況に応じて使い分けることで新しい道を切り開いていけますので、上手く行った時が気持ち良いんですよね。

このように本作はアクションアドベンチャーゲーム的な側面が強く感じますが、実はミニゲームも充実していまして、短時間にサクッと楽しむことができます。

制限時間内に多くの物を運んでいく「ダンドリバトル」、制限時間内にステージの散らばったオタカラなどを集めていく「ダンドリチャレンジ」、凶暴化した原生生物に拠点が壊されないよう守っていく「夜の探索」。

どれも1プレイ5分程度で終わってしまいますが、繰り返し遊べるよう工夫されていまして、何回も遊びたくなってしまうんですよね。

極めつけが、クリア後のエンドコンテンツです。

実は本作、クリア後の要素も充実していまして、これだけで一本のゲームが成立するんじゃないかと思ってしまいました。

詳細は伏せますが、他の会社だったら追加コンテンツとして配信しそうな要素が解放されますので、ぜひ最後までプレイしてほしいなぁと思います。

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ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅 

続いて紹介するのは、「ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅」です。

このゲームはモンスターを育成するのが好きな方におすすめします。

単純にレベルを上げていくのも面白いんですが、モンスター同士を配合させてランクが高いモンスターを誕生させるのが楽しくて、ついつい遊んでしまうんですよね。

そんな本作は人気育成RPG「ドラゴンクエストモンスターズ」シリーズの最新作。

主人公ではなく、スカウトしたモンスターを戦わせるシステムを採用していまして、配合を繰り返してより強いモンスターを仲間にしていきます。

今作で特徴的なのが、「ドラクエIV」で敵として登場した「ピサロ」が主人公であることです。

彼は魔族と人間の間に生まれた青年で、父である魔王を倒すため、モンスターマスターとなって復讐の旅に出かけていきます。

そのため「ドラクエIV」のアナザーストーリー的なものが展開されていくんですが、このストーリーが結構なボリュームなんですよ。

それこそ「ドラクエ」本編に匹敵するほどで、一般的なRPGとしても楽しめるようになりました。

キャラクターにはボイスが付いていますし、「ドラクエIV」の裏側がわかったりしますからね。

ヒロインであるロザリーとの出会いとか、デスピサロと呼ばれるようになったきっかけとか。

今まで謎に包まれていたことが判明しますので、「ドラクエIV」の世界がより深まったような感じがしました。

まあアナザーストーリーということで原作から改変があって受け入れられない人もいるかも知れませんが、このゲーム、ストーリークリアまで30時間から40時間もかかるんですよ。

普通のRPGだったらまだしも、育成メインのRPGでこのボリュームは凄いです。

なんといっても本作の醍醐味はストーリーではなく、クリア後のやり込みにありますからね。

代表的なのがオンライン対戦です。

これが中毒性抜群で、夢中で遊んでしまう魅力があるんですよね。

特にマスターランクマッチはランクを上げていくのが面白く、最強のパーティを組んでランク上位を目指したくなりました。

というのも対戦相手のパーティが見れるので、「あんな戦術もあるのか!?あのモンスターの対策にはこいつを入れよう!」とか「レアなモンスターばかりで羨ましい!もっと配合しよう!」とか。

そういう感情が渦巻いてきますので、負けず嫌いですとハマりやすいんですよ。

他にもフレンド登録している人と対戦したり、30人の相手とオートバトルしたり。

いくらでも遊べる要素が満載ですので、ストーリーをクリアしてからもモンスターの育成や配合にハマってしまいました。

例えばモンスターはスキルを持っているんですが、「スキルポイント」というものを振ると能力が上がったり技を覚えていくんですよ。

さらに配合で両親から子供へ3つまで継承したり、ものによっては最大まで極めたスキルの上位版を子供が覚えたりしますので、突き詰めていくとめちゃくちゃ強いモンスターを生み出せるんですよね。

まそういう訳なので、育成重視のRPGが好きな方におすすめしたいです。

グラフィックがそこまで作り込まれていないとか、処理落ちがやや気になるとか。

わかりやすい欠点はありますが、本質的な面白さはしっかりしていますので、そこは安心してもらえたらと思います。

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ホグワーツ・レガシー

続いては「ホグワーツ・レガシー」を紹介します。

このゲームは「ハリーポッター」の世界を堪能したい方にはぜひおすすめしたいです!

ハリポタのゲームって色々出ているんですけど、本作はできることの数が凄いことになっていまして、遊びがギューギューに詰め込まれています。

そんな本作は本作は1800年代の魔法界を舞台としたオープンワールド型のアクションRPG。

プレイヤーはホグワーツ魔法魔術学校の生徒となって魔法を習得したり、危険な旅に出かけていきます。

特徴的なのが、自由度の高さです。

ゲームはクエストをクリアしたり、レベルを上げていくことで進んでいきます。

この点は一般的なオープンワールドゲームと共通していますが、本作ではレベルの上げ方がちょっと特殊で、色んな方法があるんですよね。

クエストを進めるのはもちろん、フィールドガイドを集めたり、マーリンの試練というパズルを解いたり。

探索や謎解きをすることでレベルが上がったりもしますので、色んなところに足を運びたくなるんですよね。

そんな時に役立つのが、箒を中心とした乗り物です。

ゲームを進めていくと箒などを使って空を飛ぶことができます。

これがめっちゃ快適で、遠くに見える山とかにもすぐに行けたりするんですよ。

オープンワールドゲームって色々ありますけど、自由に空を飛べるゲームって意外となかったりしますので、初めて空を飛べた時は感動しました!

ゲームクリアまでのプレイタイムは30時間から40時間。

やりこみを含めると100時間は遊ぶことができますので、長期休暇のお供にぜひおすすめしたいです。

ただ注意点もありまして、本作は高性能なゲーム機向けに作られていますので、Switch版はちょっと無理しているところがあります。

グラフィックがダウングレードしていたり、ロード時間が長くなっていたり。他機種板と比べたら厳しいところがあります。

加えてホグワーツ城から出る時、ホグズミード村に入る時、お店に入る時にもロード時間が発生するようになっていますので、画面切り替えの頻度が増えてしまいました。

そういう訳でテンポは決して良いとは言えないんですが、ゲームとしての面白さはしっかりと残されていますので、

ホグワーツレガシー、遊びたいけど、高性能なマシンは高くて買えないなぁ
でもSwitchは持っているんだよなぁ

という人や、

寒いから布団の中でゲームしたいなぁ

という人におすすめです!

確かに他機種版と比べたら厳しいところはあるんですが、Switchのゲームとしてみたらかなりのクオリティであることは確かですからね。

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スターオーシャン セカンドストーリーR

続いては「スターオーシャン セカンドストーリーR」を紹介します。

このゲームは25年も前に発売された作品のリメイク版なんですが、新作と言っても良いくらい手を加えていまして、新規の方はもちろん、原作を遊び尽くした人にもおすすめしたいです。

内容の方はSFとファンタジーが融合した世界を舞台にしたRPGで、2人のキャラクターによる視点からストーリーが展開されます。

銀河連邦所属の軍人クロード、未開惑星エクスペルにある村・アーリアに暮らす少女レナ。

ゲーム開始時にどちらでプレイするのか選択することになりまして、それぞれ違った視点で楽しむことができます。

特徴的なのが、2Dと3Dを融合させたグラフィックです。

キャラクターは2Dのドット絵で描かれていますが、背景はフォトリアル調の3Dになっています。

イメージ的には「オクトパストラベラー」で見られたHD-2Dのような感じかな。

もちろんまんま一緒ではなく、背景がリアルタイム3Dで処理されていたりと差別化を図っていますので、これはこれで独特な世界を表現しています。

ゲームクリアまでのプレイタイムは約30時間。

やり込みを含めるとさらに楽しむことが出来ますし、クロード編・レナ編の両方をプレイするとなったら2倍はかかります。

そんなボリューム感をさらに高めているのが、総勢13人の仲間キャラクター。

それぞれ個性豊かで愛着を持てるんですが、一度のプレイで仲間に出来るのは8人までとなっていまして、クロードとレナを除いた6人は選択肢やサブイベントで加入していきます。

加えて戦闘スタイルやイベントが変わったり、キャラ同士の特別なエンディングや引き継ぎ要素がありますので、2周・3周と遊びたくなるんですよね。

でもみなさん、こう感じたことはないでしょうか?

「RPGを何周もプレイするのって面倒じゃね?」

確かにゲームによっては不便なところもありますので繰り返しプレイするのが億劫になることもありますが、本作はですね、色んなところが親切になっていますので、ストレスを最小限に抑えているんですよ。

次の目的地がマップ上に表示されたり、一度行ったところにワープできたり、期間限定のイベントやPAを教えてくれたり。

原作をプレイしている時に「こんな機能、あったら良いなぁ」と感じたものが実装されていますので、快適に楽しむことができます。

他にもパーティ外の仲間を呼び出して追撃することができるようになっていたり、好きな場所で魚釣りができるようになっていたり。

遊びを拡張する要素が追加されていますので、現代でも通用するゲームに生まれ変わりました。

2Dと3Dを融合させたグラフィックも個性的で、懐かしさと新鮮さの両方を味わうことが出来ますので、RPGファンは必見です!

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イースX -NORDICS

続いては「イースX -NORDICS」を紹介します。

このゲームはチュートリアルが長かったり、戦闘システムが特殊ですので、第一印象はそんなに良くないかもしれません。

ですが、ある程度進めますと、ストーリーやキャラクター・アクションの魅力がグーンと増していきますので、じっくり遊べるゲームを求めている方におすすめしたいです!

でそんな「イースX」ですが、どんなゲームなのか簡単に説明しますと、海を舞台にしたアクションRPGですね。

オベリア湾という大小様々な島が存在する北の海を冒険していくことになりまして、船に乗って進めていきます。

今作で特徴的なのが、一新された戦闘システムです。

戦闘ではソロモードとコンビモードを切り分ける「クロスアクション」を採用しています。

このシステムがですね、ゲームをより奥深くしているんですよね。

ソロモードでは主人公のアドルとヒロインのカージャ。どちらか1人を切り替えながら戦うという、従来の作品で見られたスピーディーな戦闘を。

一方のコンビモードでは2人を同時に操作して戦うことができまして、スピード感は低下しますが、手数が増えたり専用アクションの「ガード」が追加されるなど、ソロモードとはまた違った感触を味わえます。

でこのモードの何が面白いのかと言いますと、敵の攻撃をタイミングよくガードして反撃することですね。

特にボス戦で上手く決まりますと、専用の演出が入ったりしますので、クセになる楽しさがあるんですよ。

一見すると難しそうに感じるかもしれませんが、直感的に相手の攻撃を判断して回避かカウンターを選ぶことができるような仕組みになっていますので、初心者がカウンターアクションを楽しむうえでもうってつけです。

でこのゲーム、ボリュームもかなりありまして、ガッツリやり込むと50時間くらい遊ぶことができます。

RPGだったらまだしも、アクションRPGでこのボリュームはかなり多いんじゃないですかねぇ。

そんなボリュームを高めているのが、大海原の冒険を楽しめるゲーム進行です。

今作は海が舞台ですので、船に乗ってストーリーを進めていきます。

この海がですね、かなり広いんですよ。

まあオープンワールドと呼べるほどの広さではないんですが、大海原の中には色んな島が点在していまして、それぞれ訪れることができます。

中にはゲームクリアには直接関係のない島もあったりしますので、寄り道をする楽しさもあるんですよね。

他にも気合い入りまくりのサブクエストが用意されていたり、埋もれた財宝を探したり、釣りゲームを遊べたり。

色んなやりこみ要素が用意されていますので、長期休暇のお供にいかがでしょうか?

タイトルに「X」と付いていますが、ストーリーは独立していますので、今作から始めても大丈夫です。

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マリオカート8 デラックス + コース追加パス

はい続いては「マリオカート8 デラックス + コース追加パス」を紹介します。

このゲームはもう超定番なんですけど、最近コースが新しく追加されまして、ただでさえデラックスだったボリュームがさらに大きくなりました!

わかりやすく数字で表すと、通常のコースが96種類で、使えるキャラクターが50種類。

さらにバトルモード専用コースが8種類も収録されていますので、64やゲームキューブの頃と比べたら6倍。

3DSの頃と比べたら3倍くらい大きくなりました!

もちろんレースゲームとしての完成度もバッチリで、今作では反重力の要素が初登場。

特定のエリアに入るとタイヤが変形して地面を逆さまに走ることができます。

その影響でコースにねじれが生まれ、ジェットコースターのような体験を味わえるようになりました。

また、滑空や水中走行といった「7」で見られた要素も続投。

そのうえで専用の仕掛けが設置されていますので、もうなんか、コースがアトラクションみたいになっていますw

例えば「ウォーターパーク」の場合、大回転ループが始まったと思ったら水の中を潜ることになり、大ジャンプで滑空してゴールしていきます。

だから1コースだけでも充実感を味わえるんですけど、そんなコースが96種類も収録されていますので、もうこれ一本買うだけでこの手のレースゲームは当分必要ないんじゃないですかねw

そのくらい満足できる内容になっています。

ぼくの場合、6年間に数百時間も遊んでしまいましたw

なんでこんなにハマったのかと言いますと、オンライン対戦が熱いんですよね。

オンラインでは世界中のプレイヤーとランダムで選ばれたコースを走っていきます。

で、順位に応じてレートが変動するんですが、低い順位だと減っていきますので、悔しくてまた再挑戦したくなるんですよね。

で気が付いたら1時間2時間と遊んでしまうという、そんな中毒性を持っていますので、コースが多いのも相まってずっと遊んでしまいます。

既に500万本以上も売れていますので遊ばれた方も多いと思いますが、追加コンテンツによってコースの数が倍増していたり、ゲームバランスが改善されていますので、最近はご無沙汰の方もぜひまたプレイしてみてください。

もうマジで完成度がとんでもないことになっていますので。

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ゼルダ無双 ハイラルオールスターズDX

続いて紹介するのが、「ゼルダ無双 ハイラルオールスターズDX」です。

このゲームはSwitchで出ている無双ゲームの中ではトップクラスのボリュームを誇ります。

というのも本作、当初はWii U向けに発売されまして、それから3DS版・Switch版と2回に渡ってバージョンアップしていきましたので、ボリュームが凄いことになっているんですよね。

例えばプレイアブルキャラクターは16体から29体に増加していまして、ゲームモードや敵キャラクター、ステージも増えています。

その結果、100時間は遊べるくらいボリュームアップしていますので、本記事で紹介することにしました。

でどんなゲームなのかといいますと、「ゼルダの伝説」を題材にした無双アクションゲームですね。

プレイヤーは箱庭マップの中で数千体の敵と戦うことになりまして、様々なミッションを攻略していきます。

こうして聞くと絶体絶命な感じがしますが、主人公は大幅に強化されていまして、ボタンを連打するだけで大量の敵を倒すことが出来ます。

これがめちゃくちゃ爽快で、アクションゲームが苦手な方でも楽しめるんですよね。

この点は他の無双ゲームにも言えることですが、今作では歴代のゼルダシリーズに登場するキャラクターが集結していまして、作品の枠を超えたクロスオーバーを楽しむことが出来ます。

リンク、ゼルダ、ガノンドロフといったおなじみのキャラクターはもちろん、

「時のオカリナ」のシーク、「ムジュラの仮面」のチンクル、「トワイライトプリンセス」のアゲハ、「スカイウォードソード」のギラヒムなどなど。

各タイトルで印象的だったキャラクターを操作することもできますので、ゼルダファンとしてはたまらないんですよね。

でそんな「ゼルダ無双 ハイラルオールスターズDX」のボリューム感を高めているのが、アドベンチャーモードです。

ここではファミコン風のマップを移動してバトルをすることになるんですが、マップの種類が多く、色んなミッションがありますので、すべてをクリアしようと思ったらめちゃくちゃ時間がかかるんですよね。

正直、これをすべて遊び尽くせる人はそんなに居ないんじゃないかと思いましたw

とまあ「ゼルダ無双」の魅力を語っていきましたが、ここまでの話は他機種版にも言えることだったりします。

Switch版ならではなのが、パフォーマンスの高さです。

一度に出現する敵は100体以上で、フレームレートは40〜50、解像度は1080pと、Switchの無双ゲームとしては規格外のパフォーマンスを誇りますので、爽快なアクションを楽しむことができます。

元が10年くらい前のゲームですので絵的なセンスは古臭く感じますが、Switchでここまで高いパフォーマンスを誇るゲームはそんなにありませんので、同ハードの限界に挑戦したゲームを遊びたい方にもおすすめです!

ブレスオブザワイルドの無双ゲームを遊びたい人は、厄災の黙示録がおすすめだぞ

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ファイアーエムブレム無双 風花雪月

続いて紹介するのが「ファイアーエムブレム無双 風花雪月」。

本作は沢山の敵を倒して行くステージクリア型のアクションゲームで、開発はコーエーテクモゲームスが手掛けています。

このゲームはですね、TVゲーム総選挙23位にランクインするほど高く評価された「風花雪月」をテーマにしていまして、同作であり得たかもしれないもうひとつの物語を描いています。

主人公だったベレト・ベレスは灰色の悪魔という敵として登場。

プレイヤーが操作するのはフォドラの大地を渡り歩いていた天涯孤独の傭兵シェズで、ゲーム序盤に「アドラークラッセ」「ルーヴェンクラッセ」「ヒルシュクラッセ」のいずれかに生徒として所属することになります。

ゲームは

  • 軍備パート
  • 進軍パート
  • 戦闘パート

の3つのサイクルで進行。

軍備パートでは前哨基地内を自由に移動して仲間との交流や自軍の強化を行い、

進軍パートではメインのクエストが発生する地点までマップの状況を見定めながら進軍していき、

戦闘パートでは大量の敵をド派手な技で一網打尽にしていきます。

言ってしまえば無双系タイトルになるんですが、単なる無双ゲーと侮るなかれ!

戦闘パート以外も本気で作られていて、圧倒的なボリュームを誇ります。

ストーリーは本編と同じく3つのルートに分岐するようになっていまして、序盤に選択する学級によって変化。

プレイヤーの行動次第では後半の展開にも変化があるので、ストーリーの作り込みとかテキスト量は無双ゲームの域を超えていますw

あくまでもコーエーテクモが販売するスピンオフ的な位置付けなので、そこは頭に入れておく必要はありますが、お祭りゲーという範囲内で見たら凄い作品です。

特に戦闘の準備を行う軍備パートの作り込みは素晴らしく、こちらがメインなんじゃないかと錯覚するくらい色んなことができます。

好きな仲間と訓練をしたり、料理を振る舞って一緒に食事をしたり、一緒に作業を手伝ったり。

支援レベルがC以上になるとお茶会ならぬ遠乗りに誘って一緒に会話をしたり、相手を眺めることができるので、ここだけ恋愛アドベンチャーゲームみたいになっていますw

ぼくの場合、大好きなメルセデスちゃんを眺めているだけで10分が過ぎてしまいましたw

また、「ファイアーエムブレム」シリーズではお馴染みの支援会話は今作にも踏襲。

「風花雪月」本編と同じくキャラクター同士がフル3Dで、フルボイスによる日常会話を楽しむことができます。

各キャラクターごとに用意されている支援会話は最大で3種類。

会話の内容はキャラクターの組み合わせによって変わるので、トータルで見ると数百種類にも及びます。

これだけの物量がありながらも1つ1つのボリュームも凄いので、どんだけ力を入れているのかと思いましたw

あくまでも「風花雪月」から派生した作品ではありますが、本編同様、ボリューム満点の内容ですので、まだプレイされていない方は長期休暇のお供にどうでしょうか?

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超探偵事件簿 レインコード

続いては「超探偵事件簿 レインコード」を紹介します。

このゲームはですね、あの「ダンガンロンパ」スタッフが手掛けた完全新作でして、めちゃくちゃ気合を入れて作られています。

開発期間は約6年で、クリアまでのプレイタイムは40時間から50時間。

予算度外視で好きかって言わせて貰って作られた超大作になっていまして、ゲーム容量も15.3GBとかなりの大きさを誇ります。

そんな本作はダークファンタジー推理アクションゲーム。

雨が降り続く奇妙な街「カナイ区」を舞台に未解決の事件に挑んでいきます。

調査に乗り出すのは世界各地から集う超探偵たち。

主人公は記憶喪失の探偵見習いユーマで、彼に取り憑く死に神ちゃんと一緒に事件の解決を目指していきます。

3Dのフィールドで証拠や証言を集めて調査を進めたり、様々なギミックやトラップが襲いかかる謎迷宮を突破して真相を突き止めたり。

推理アドベンチャーにダークファンタジーやアクション要素を加えた体験を味わうことができます。

特徴的なのが、特殊な能力を使って隠された証拠や証言を見つけていくシステムです。

主人公とともに調査する超探偵たちは特殊な能力を持っていまして、例えばハララというキャラクターは「過去視」によって殺人現場の第一発見時の状況を視ることができます。

正直、推理アドベンチャーとして見たら掟破りな気もしますが、その分、同ジャンルでは見られなかったトリックが出てきたり、意外な展開が待ち受けていたりしますので、最後まで夢中で遊んでしまいました。

特に終盤は「ダンガンロンパ」ファンであればあるほど予想外な展開が待ち受けていますので、同シリーズが好きな者としては「え?そんなのアリ?」って言いたくなりましたw

そんなストーリーを彩ってくれるのが、章の後半に挿入される謎迷宮パートです。

このパートでは謎迷宮という異世界を探索していくことになるんですが、現実じゃないのを良いことにやりたい放題やってますw

例えば「推理デスマッチ」では具現化した相手の主張を回避したり剣で打ち返すことになるんですよ。

攻略の手順としては矛盾した主張に対して事件の証拠を突き付ける感じなので、本質的には「ダンガンロンパ」の「ノンストップ議論」と一緒ではありますが、ファンタジックにアレンジする発想が凄いですw

謎迷宮では他にも

  • 正しい扉を選んでいく「真相分岐」
  • 制限時間内に正しい分岐を選んでいく「危機回避」

など、6種類以上のミニゲームが不規則に挿入されますので、楽しみながら事件の真相にたどり着くことができます。

その分、1つの章をクリアするだけでもお腹いっぱいになってしまいますが、超絶ボリュームに相応しい内容ですので、重厚な推理アドベンチャーを遊びたい方にはぜひおすすめしたいです。

欠点だったらロード時間もアップデートで改善されたぞ
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クロステイルズ

続いてはちょっとマニアックなゲームを紹介します。

それがこちらの、「クロステイルズ」です。

このゲームはケムコから出ているシミュレーションRPGでして、擬人化した犬と猫の戦争を描いています。

特徴的なのが、犬族と猫族。それぞれの視点からストーリーを楽しめることです。

犬族の若き隊長「フェリクス」、猫族の部族姫「シャイマー」。

ゲーム開始時にどちらの視点でプレイするのか選択することができまして、それぞれ2つのルートが存在します。

クリアまでのプレイタイムは1ルート15時間程度ですが、全てのルートを遊ぼうと思ったら60時間くらいかかりますので、本記事で紹介することにしました。

でそんな「クロステイルズ」の何が面白いのかといいますと、キャラクターの育成ですね。

レベルや装備の概念はもちろん、ジョブやスキルが豊富にありまして、どのような形で組み合わせるのか考えるのがまた楽しいんですよ。

例えばジョブはメインとサブで二つ装備できまして、戦士なのに魔法を使えるとか。

そういった組み合わせもできますので、戦闘中にいろんな効果を試せるんですよね。

これがまあ楽しくって、好きなキャラクターが出てきますと、育てるのが楽しくなってきます。

ぼくの場合、育成が楽しくてストーリーがなかなか進みませんでしたw

他にもスキルがジョブ毎に存在したり、必殺技や魔法を覚えることができたり、装備可能な武器を増やせたり。

育成を面白くする要素が数多く用意されています。

こうして聞くと面倒に感じてしまうかもしれませんが、安心してください。

スキルの育成は全てお金で解決できますし、戦闘時はボタン1つで自動操作に切り替えることができますので、シミュレーションRPG初心者にもおすすめできます。

ではちょっとここで皆さんに質問なんですけど、このゲームの定価、いくらだと思いますか?

なんか色々と要素が詰め込まれていますので6,000円とかしそうですけど、なんと

たったの3,000円!3,000円で買えてしまいます!

いやぁ60時間遊べるシミュレーションRPGが3,000円って、良い時代になったもんですよ。

まあストーリーが王道すぎたり、ボイスがなかったりと物足りないところはありますが、シミュレーションRPGとしての基本は抑えていますので、じっくり遊べるゲームを求めている方はぜひプレイしてみてください。

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ゼノブレイド3

続いて紹介するのが「ゼノブレイド3」。

本作はモノリスソフトが開発するRPGで、「命」をテーマにした壮大なストーリーが展開されます。

このゲームはですね、じっくり遊べるRPGを求めている人にはぜひおすすめしたい!

そのくらい中身が詰まった作品で、クリアするだけでも100時間。やりこみも含めたら倍以上も遊べる内容となっています。

評価も良好で、海外のメタスコアは平均89点。

その年に最も優れたゲームを発表する表彰イベント「The Game Awards 2022」のゲームオブザイヤーにもノミネートされました。

そんな「ゼノブレイド3」ですが、ストーリーはアイオニオンという世界を舞台に

  • 機械技術を得意とする「ケヴェス」
  • エーテルの扱いに長けた国「アグヌス」

という2つの国家勢力の戦いを描いていまして、それぞれの軍隊に所属する6人の兵士の活躍にスポットを当てています。

彼・彼女たちがどのように人生を歩み、どのような形で出会うのか?

映画15本分に相当するほどのイベントシーンを中心に描いているんですが、これがマジで面白い!

先の展開見たさでどんどん進めてしまいますし、ちょっとよくわからなかったシーンでも実は伏線が盛り込まれていたりして考察がはかどる内容となっています。

もちろんムービーだけのゲームにならないようゲームパートもそれに見合った物量が用意されていて、大作に相応しいガッツリ遊べる内容になっています。

具体的に言うとこのゲーム、オープンワールドかと思うくらいマップが広大で、クリアとは直接関係のないエリアが多いんですよね。

例えばフォーニス地方ではダナ砂漠というサブ的なエリアが存在して、ここにいる敵と戦ったり収集アイテムを拾っているだけで時間が溶ける溶ける!

他にも怪しい洞窟、訪れると経験値などのボーナスが貰える秘境ポイント、本編に匹敵するほど作り込まれたヒーロークエストなどなど。

メインストーリーそっちのけて遊びたくなってしまう要素が盛り沢山で、Switchの小さいゲームカードにぎっしり詰まっています。

リアルタイムで展開する戦闘システムも慣れてくると面白く、

  • アーツ(技)を介してのブレイク・ダウン・ライジングなどのコンボ
  • 仲間と連携してのチェインアタックによる大ダメージ

などが決まった時はアドレナリンがドバドバ出ますし、育成要素も凝っているので、全てを極めようと思ったら時間がいくら合っても足りません。

というのも本作、クラスという「ファイナルファンタジー」シリーズで見られるジョブのようなシステムが搭載されていて、これを切り替えることで繰り出せる技や特性などが変わるんですよ。

で、それぞれのクラスにレベルの概念があるので、これを全て上げようと思ったら数百時間が過ぎ去ってしまうんですよね。

色んな要素が盛り込まれている分、覚えることが多くて大変ですが、

  • 親切なチュートリアル
  • 難易度設定

も用意されているのでSwitchでどっぷり遊べる大作ゲームを探している方はぜひプレイしてみてください。

過去作と繋がっているところがあるので、できれば「1」や「2」を先に遊んでおいた方が良いですが、今作から始めても楽しめます。

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ポケットモンスター スカーレット・バイオレット

続いて紹介するのが「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」。

本作は人気育成RPG「ポケットモンスター」シリーズの最新作で、開発はゲームフリークが担当しています。

このゲームはですね、わかりやすい短所が目立っているので悪い意味でも話題になることが多いんですが、それを加味したうえでもおすすめしたい!

そのくらい中毒性が高い作品で、ぼくの場合、1日15時間ペースで遊んでしまいましたw

何がそんなに面白いのかと言いますと、まずはポケモン収集ですね。

舞台となるパルデア地方には400種類ものポケモンが生息していまして、「モンスターボール」を当てることで捕獲することができます。

この辺りは過去作と共通していますが、今作の場合、画面切り替えの演出を排除。

フィールドに彷徨いている野生ポケモンに触れたらその場で戦闘が始まり、周囲の様子も継承されるようになりました。

ということはですね、野生ポケモンと戦っている最中に別のポケモンを見かけることがあるので、

ん?なんだあのポケモン?まだ捕まえていないよな?
じゃあマリル倒したら捕まえようかな?

なんて感じで次の目的が連鎖的に生まれるので、本能のままに捕まえたくなってしまいます。

加えて野生として生息するポケモンの種類が増加し、ほぼ全てのエリアがひと続きになっているので、ポケモン収集を始めたら時間が溶ける溶ける!

普通に捕まえるだけでも楽しかったりしますから、これに色違いとか新要素のテラスタイプを意識したらさらに楽しくなってきます。

また、本作はストーリーも素晴らしい仕上がりになっていて、シリーズ最高傑作と言っても良いくらい。

主人公は少年少女ですが、大人でも感動するほどの展開が待っていて、特に終盤は

これ、本当にポケモンなの?

と突っ込みたくなってしまうくらい常識を覆すストーリーになっています。

用意されているストーリーは

  • チャンピオンランクを目指していく「チャンピオンロード」
  • ポケモンを元気にする秘伝スパイスを探し求める「レジェンドルート」
  • スター団という学校のトラブルメーカーに立ち向かう「スターダスト★ストリート」

の大きく分けて3種類。

それぞれ複数のエリアを攻略していく形になりますが、どこから攻略するのかはプレイヤー次第。

チャンピオンロードだけを集中的に進めても良いですし、他のストーリーを並行して進めることもできたります。

3つのストーリーを合計したボリュームは過去作の倍以上。

クリア後も伝説ポケモン探しやテラレイドバトルなどなど、無限に遊べる要素が大量に用意されています。

まあ欠点も目立っていて、フィールドを走っていると画面がカクカクしたり、バグも多いんですけどね。

ストーリーやポケモン収集を始めたらそんな不満が吹っ飛ぶくらいには面白い作品ですので、Switchでボリュームあるゲームを求めている方はぜひプレイしてみてください。

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ペルソナ5 ザ・ロイヤル

続いては「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」。

本作はアトラスが贈る人気RPG「ペルソナ」シリーズの最新作で、怪盗・高校生といった2つの顔を持った少年少女たちの活躍を描いています。

このゲーム、かなり前に他ハードで発売されていまして、各地で大絶賛されていたりします。

海外のメタスコアは90点以上を記録。

和製RPGとしては過去最高なんじゃないかと言えるくらい高く評価されていまして、1人でじっくり遊べるゲームの最高峰に位置します。

そんな名作が先日、Switchでも発売されたということでぼくも改めてプレイしましたが、いやぁ楽しい!

ストーリーは先が気になるよう趣向を凝らした作りになっていますし、RPGとしての戦略性も感じられるようになっています。

ゲームの流れとしては日常パートと戦闘パートを交互に進めていく感じとなっていて、

日常パートでは現実の東京を舞台に生活をしていき、戦闘パートではパレスと呼ばれる異世界のダンジョンを攻略してボスを倒していきます。

一見すると相反する2つのパートですが、これがですね、秀逸なストーリーやゲームバランスによって違和感なく楽しめるようになっているんですよ。

ストーリーは高校生の主人公が怪盗になるまでの過程を端折ることなく描いているので説得力がありますし、日常パートで真面目な生活をすれば戦闘パートを有利に進められるようなゲームバランスになっていますからね。

こういう2つのパートが存在するゲームって片方だけに力を入れてもう片方はおまけみたいに感じることもあるんですが、本作は日常パート・戦闘パート、どちらも本気で作られています。

日常パートは現代社会の空気感をとてもリアルに描いていますし、戦闘パートで挑むことになるダンジョンはあの「ゼルダの伝説」もビックリするほど複雑な構造で、1つクリアするだけでも1本分のゲームが成立するくらい。

そんな「ペルソナ5」ですが、Switch版は「ザ・ロイヤル」という完全版になっていまして、無印版ではカットされていた3学期や「マイパレス」などが追加されています。

加えて他ハード版では有料配信されていた40種類以上の追加コンテンツを最初から収録しているので、一番最初に発売されたパッケージと比べてめちゃくちゃ多くの要素が追加されています。

ゲームクリアまでに掛かるプレイタイムは約100時間。

1日3時間ペースでプレイしても1ヶ月はかかるので、長く遊べる楽しいRPGを求めている方は絶対に買いのタイトルです。

キャラクターも魅力的で、主人公はもちろん、

  • かわいい見た目に反して大胆不敵で自信家な「モルガナ」
  • 明るくお調子者のムードメーカー「坂本 竜司」
  • 天真爛漫で素直な性格の「高巻 杏」
  • 「ザ・ロイヤル」で初登場した謎の少女「芳澤 かすみ」

などなど、仲間たちもみんな良い味を出しているので最後まで飽きずに楽しめました。

タイトルに「5」と付いていますが、過去作をプレイする必要は全くないので、スマブラで「ペルソナ5」を知った方はこの機会にぜひプレイしてみてください。

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ニーア オートマタ ジ エンド オブ ヨルハ エディション

続いては「ニーア オートマタ ジ エンド オブ ヨルハ エディション」を紹介します。

こちらも他ハードで話題になったタイトルですが、先日Switch版も発売されたので紹介することにしました。

内容としては荒廃した地球を舞台にしたアクションRPGで、アンドロイド部隊“ヨルハ”所属の“2B”となり、地球奪還のための熾烈な戦いに身を投じることになります。

開発はアクションゲームの開発に定評あるプラチナゲームズが担当。

そのためスタイリッシュなアクションが可能となっていて、キャラクターはサクサク動き、移動速度も速めに調整されています。

その一方で中ボスクラス以上になると敵の動きをしっかりと把握しなければならず、回避をしながらの攻撃が重要になってくるんですが、これがとにかく熱い!

どうしても2Bの容姿に目が行ってしまいますが、ミニスカートをヒラヒラさせながら避けていく様は非常に美しく、ノーダメージクリアを目指したくなってきます。

そんな「ニーアオートマタ」のストーリーですが、ゲームだからこそ味わえる表現が詰まっています。

3Dアクション、縦スクロールシューティング、360度シューティング、2Dアクション、ノベル、オープンワールド。

ゲームをクリアするまでに様々なジャンルのステージを攻略することになるんですが、そのどれもがストーリーを語る手段として機能しているので、初めてプレイした時は

こんな形で表現できるものなのか!?

と驚きました。

中にはゲーマーを逆なでするような演出・仕様も含まれていますが、だからこそ生まれてくる感情があったのも確かで、他では味わえない体験が待っています。

他にも考察が捗るストーリーとか、スタイリッシュなアクションとか、2Bの○○なところとか。

そういった点がゲーマーの間で話題となり、全世界累計売上は600万本を達成。

和製タイトルとしてはかなりの売上となり、超人気シリーズと肩を並べるほどの人気を博しています。

クリアまでのプレイタイムは30時間前後。

やり込みを含めると倍以上も遊べるので、アクションゲームとしてはかなりのボリュームとなっています。

加えてSwitch版は「ヨルハ エディション」となっていまして、追加された衣装やゲームモードのダウンロードコンテンツをあらかじめ収録。

Switch版限定の面白くてセクシーな衣装も無料配信されているので、非常にお買い得な内容となっています。

懸念されていたパフォーマンスも良好で、画面がカクつくこともなく、荒廃した世界もしっかりと再現されているので、

Switchの性能で『ニーアオートマタ』をまともに遊べるのか?

なんて感じていた人も安心して手を出してください。

オート機能も搭載されているので、アクションゲームが苦手な方にもおすすめです。

続いて紹介するのが、超大型追加コンテンツで大化けしたあのモンスタータイトルです!

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モンスターハンターライズ:サンブレイク

続いては「モンスターハンターライズ:サンブレイク」。

このゲームはですね、現状最強のモンハンだったりします。

モンハンと言えば耐久力が高い大型モンスターをみんなで協力して倒していくアクションゲームですが、今回の「ライズ」は快適に遊べる要素が多数追加。

翔蟲を使ってフィールドを縦横無尽に移動したり、オトモガルクに乗って高速移動ができるようになりました。

反面、1クエスト辺りのクリアタイムが短くなってしまい、ボリューム不足に感じている人が多かったんですが、超大型追加コンテンツ「サンブレイク」によって問題点を解消。

新たにマスターランクが追加され、新しい舞台で、新しい仲間たちと、新しいストーリーを楽しむことが出来るようになりました。

このストーリーが本編の「ライズ」とはまた違った感じとなっていて、世界観は和風から西洋に。

登場する大型モンスターも吸血鬼や狼男をモチーフにしていたりして、新しい戦いを楽しめるようになっています。

さらにメインストーリークリア後には傀異調査クエストが開放。

通常よりも強化された傀異化モンスターと戦えるようになり、手応えのある狩りを楽しめます。

正直、メインストーリーは強い装備を簡単に作れてしまうのでヘタレなぼくでもクリアできたんですが、この傀異調査クエストはかなり難しいと思いましたね。

極めつけが、傀異討究クエストです。

これは傀異クエストを進めると開放されるエンドコンテンツで、傀異研究レベルを上げることでより強力な傀異化モンスターと戦えるようになります。

で、この傀異討究クエスト。アップデート毎にレベルの上限が上がっていまして、100とか200とか。

ちょっとやそっと遊んだだけでは達成できないようになっていて、クエストで得られる素材を使うことで行える「傀異錬成」というやり込み要素と相まって、長時間遊びたい人にはたまらないコンテンツとなっています。

他にも盟勇クエストというNPCと一緒にクエストに挑戦できる要素も追加され、アップデートによって「MRクエスト」や「傀異調査クエスト」にも同行できるようになりましたので、

モンハンを遊べる友達がいないから手を出しにくい

なんて感じている人も手を出してみてください。

快適でボリュームもあるので、このゲームに慣れてしまったら昔のモンハンに戻れなくなってしまいますw

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ハーヴェステラ

続いては「ハーヴェステラ」。

このゲームはですね、スクウェア・エニックスから発売された完全新規の「生活シミュレーションRPG」です。

ジャンルとしては「ルーンファンクトリー」や「牧場物語」に近いんですが、雰囲気がやや暗めとなっていまして、「ファイナルファンタジー」のような和製RPGの色合いに近くなっています。

で、この「ハーヴェステラ」。体験版の評判がイマイチで、ガッカリゲーになるんじゃないかと言われていましたが、蓋を開けてみたらびっくり!

ジワジワ面白くなってくるスルメゲーとして口コミで人気が広まっていたりします。

というのもこの作品、生活シミュレーションでありながらもストーリーや世界観設定・キャラクターの作り込みが素晴らしく、ビジュアルや音楽の質も高いのでスクエニのRPGが好きな人のツボを抑えているんですよね。

あらすじとしては

辺境の村で倒れていたところを村医者に救けられ、それ以来、村の近くで暮らす主人公。

しかし、舞台となる世界では春夏秋冬の流れを遮る「死季」が必ず訪れ、全ての作物が枯れてしまう現象が発生。

主人公は村で生活を送りながら、「死季」を止める術がないか模索していく。

といった感じなんですが、序盤から謎の機械や「未来から来た」と自称する少女が登場したりと気になる展開が数多く用意されているので、もう夢中で進めてしまいました。

後半の展開も期待を裏切らない内容と評判で、序盤からの謎や伏線を丁寧に回収していくのでこれは熱いです!

で、ゲーム性についてなんですが、

  • 畑仕事
  • 釣り
  • 動物たちの世話

といったスローライフを送りつつダンジョン攻略をしていくという「ルーンファクトリー」みたいな感じなんですが、そこはスクエニのゲーム。

戦闘システムにはあのジョブを採用していまして、ゲームを進めると色々なクラスをリアルタイムで切り替えながら戦うことができます。

正直、序盤は技が地味で手触り感は良くないんですが、後半に進むと派手な技が増加して爽快感も味わえるようになっています。

まあそれでも防御コマンドなどがないのでアクションゲームとしては本格的な内容ではないんですが、ボス戦に力が入っていたりと楽しめるようになっているので、こちらも見逃せません。

他にも街には数多くのサブクエストが用意されていたり、パーティに加入するサブキャラクター全てに固有のイベントが用意されていたり。

力を入れているところは入れているのでやや人を選ぶところはありますが、ストーリーや世界観設定・キャラクターの作り込みといった部分の出来は非常に良いのでそこが見たい方にはおススメできる作品だったりします。

体験版で指摘されていたロード時間が長い点、経過時間が厳しい点も改善されているので、前評判を聞いてスルーしてしまった人もぜひプレイしてみてください。

ボリュームも多く、50時間以上は遊べる内容なので、長期休暇にプレイするゲームとしてもおすすめです。

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マリオ+ラビッツギャラクシーバトル

続いて紹介するのが「マリオ+ラビッツギャラクシーバトル」

実は本記事を執筆した最大の理由が本作を推したいからだったりします。

というのも本作、マリオのゲームでありながらも毛嫌いされているところがありまして、

ラビッツのデザインが苦手
マリオ単体でやりたい

など、ゲーム内容以前に興味を持ってもらえないんですよね。

ですが、実際のゲーム内容は今回紹介したタイトルと肩を並べても良いくらい素晴らしく、じっくり遊べるゲームでもあるので紹介することにしました。

内容としてはマリオとラビッツが活躍するハチャメチャ戦略シミュレーションアドベンチャーゲーム。

悪の生命体「クルサ」によって暗黒の世界に変えられた惑星を救うべく元凶となる敵を倒していきます。

で、この作品、前作の「マリオ+ラビッツ キングダムバトル」よりもRPGの色が強くなっていて、「マリオ&ルイージRPG」や「ペーパーマリオRPG」が好きな人のツボを抑えた作りになっていたりします。

仲間キャラクターとしてはクッパが登場。

敵キャラクターとしてはあのクリボーやカメックが登場するようになり、一部のBGMには「マリオ&ルイージRPG」などで知られる下村陽子さんが参加。

フィールドは横に広くなり、大量のサブクエストを攻略したり、ミニゲームに挑戦できるようになりました。

これが非常に本格的で、メインストーリーそっちのけてハマれるように作られています。

推奨レベルを遥かに上回る敵が潜んでいたり、隠しボスやステージが存在したり、「ゼルダの伝説」のような謎解きをしたり。

大人でも手応えを感じられるほどの遊びが詰まっています。

ターン制の戦闘システムも奥深く、マリオたちをどのように動かして敵にダメージを与えるのか?

そして、体力を温存できるのかの駆け引きが熱くて面白い!

ぼくは「スーパーマリオRPG」や「ペーパーマリオ」「マリオ&ルイージRPG」の戦闘システムが好きなんですが、今作の戦闘システムはこれらの作品で見られた戦略性を味わえると思いましたね。

ストーリーも見どころ満載で、マリオとラビッツたちの冒険活劇はもちろん、「スーパーマリオ ギャラクシー」を絡めた終盤の展開はファンであればあるほど見応えがあります。

ストーリー性が高いマリオのRPGって最近は少なくなってきましたが、今作はそんな最近のマリオの足りなかった成分が詰め込まれているので、もっと注目されてほしい作品です。

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OMORI

続いて紹介するのが「OMORI」。

この作品、少人数・低予算で開発されたインディーズゲームなんですが、ボリュームがめちゃくちゃあるので本記事で紹介することにしました。

内容の方は引きこもりの少年が主人公のRPGで、夢と現実の世界を行き来して様々な場所を冒険していきます。

一見すると古臭いRPGのように感じますが、実はホラー要素が強く、刺激的な体験を味わえる作品だったりします。

どのくらい凄いのかというと、起動画面にこんな警告文が挿入されるくらい。

プレイする前は「そんな大袈裟な」とタカをくくっていましたが、現実の世界を冒険することになってからは印象が一変。

主人公が体験したトラウマの演出が断片的に挿入されるので、ホラーゲームが得意なぼくも「え?なにこれ怖い」と口に出してしまいました。

このように「OMORI」は怖い作品ですが、完全なホラーゲームという訳ではなく、夢世界・現実世界ともに友達との友情を美しく描いていて、プレイしているとホッコリする展開もあったりします。

夢世界で冒険の手助けをしてくれるオーブリー・ケル・ヒロはみんな無邪気で可愛らしく、支離滅裂な世界も「MOTHER」シリーズに通ずる温かさを感じられるので、ホラー要素とのギャップに酔いしれてしまいました。

戦闘システムはターン制のコマンド式を採用。

敵・味方・敵と順番に出番が回っていき、「たたかう」や「スキル」などのコマンドを選択するというオーソドックスな形式となっています。

しかし、単なるコマンドバトルに終わっておらず、感情を切り替えて戦況をひっくり返せたり、パーティメンバーが連携して畳み掛けを行うという独自のシステムも搭載。

中盤以降は感情による有利不利を把握しなければ勝てないバランスになっているので、他にはない戦略性を味わえるようになっています。

クリアまでのプレイタイムは25時間前後ではありますが、マルチエンディングとなっていて、大きく分けて2つのルートが存在。

そのうえで細かく分岐していくので、全てのエンディングを見ようと思ったらかなりの時間がかかります。

また、クリアとは直接関係のないエリアも多く、隠しボスやイベント・ミニゲームも多数用意されているので、あまりの物量に驚かされました。

グラフィックが簡素とはいえ、こんなにも多くの隠し要素、よく盛り込みましたねw

引きこもりや鬱を題材にしている関係上、人を選ぶところはありますが、他にはない魅力が詰まった作品ですし、ボリュームもあるので興味を持った方はぜひプレイしてみてください。

ダウンロード版はもちろん、特典付きのパッケージ版も発売されています。

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特大ボリューム!Switchの神ゲー20選まとめ

ここまで特大ボリュームのSwitchソフトを紹介してきました。

他にも「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」とか、「ゼノブレイド2」とか。

挙げ出したらたくさん出てきますが、そのようなタイトルは色んな記事で紹介してきましたので、今回は比較的最新のSwitchソフトにスポットを当ててみました。

どのタイトルも遊びごたえ抜群ですので、長く遊べるSwitchソフトをお探しの方はせひプレイしてみてください。

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本記事の動画版